今回は、愛知県の「三河湖(羽布ダム)」のバス釣りポイントを紹介します。
「釣行予定がある方」や「釣れなくて困っている方」は、ぜひ参考にしていただければと思います。
「三河湖(羽布ダム)」はどんなトコ?
「三河湖(羽布ダム)」は、愛知県の中央部にあるリザーバーフィールドのこと。
バス釣りの歴史は古く、昔はトーナメント会場になっていたこともある。
周囲には自然豊かな風景が広がっており、ベイトフィッシュが豊富に生息しているので大型のバスが多い。
主なストラクチャーは、立木・岩・倒木・岬などのリザーバーの定番が多い。
また、ボトムの地形変化も豊富なので、バスにとって良い環境が整っている。
基本的には、オカッパリとボートの両方で楽しめるフィールドであるが、場所によってはリザーバー特有の崖のような急斜面になっている。
オカッパリする際は、あまり無理をせず足元に十分注意する必要がある。
「三河湖(羽布ダム)」の基本データ
釣れる魚 | ラージマウスバス、ナマズ、ニジマス など |
---|---|
遊漁券 | あり |
レンタルボート店 | あり |
マイボート持込 | 不可 |
注意事項 |
・場所によっては崖のように急斜面になっている ・農業用水として使われる湖なので農繁期(4〜6月)は減水している |
「三河湖(羽布ダム)」でオススメのバス釣りポイント
① コシカケ沢(オススメ度★★★☆☆)
ここは、スポーニングエリアとなるポイント。
小さな流れ込みがあって水通しがよく、特に春に実績が高い。
流れ込みの河口部はシャローフラットになっており、春にはスポーニングベッドになっていることが多い。
また、流れ込みは沖に向かってチャンネルラインを形成している。
<オススメの釣り方>
このポイントのバスは、シャローフラットで活発に捕食活動していることが多い。
小魚の群れを意識したDゾーンを使って、広範囲にテンポよく誘ってみるのがオススメ。
② タヌキ沢(オススメ度★★★☆☆)
ここは、アベレージサイズは小さめだが数釣りが期待できるポイント。
小さな流れ込みがあり、その付近に小バスが集まっていることが多い
流れ込みの河口部にはいくつか立木が入っており、その下のボトムには流木などが沈んでいる。
足元の地形は、沖に向かって最深10m程度まで緩やかなカケアガリになっている。
<オススメの釣り方>
このポイントのバスは、流れ込み周辺の立木周りに浮いていることが多い。
マイラーミノーを使って弱った小魚を演出してみれば、比較的簡単にバイトが得られることが多い。
③ 草木沢(オススメ度★★★★☆)
ここは、水位の変動を受けやすいポイント。
減水期(4〜6月)には、ボトムが見えていることも多い。
水深は満水時で5mで程度あり、ボトムには岩がいくつも点在している。
また、「草木沢」のやや沖側には、立木が複数入っている。
<オススメの釣り方>
このポイントは、トップウォーターでの実績が非常に高い。
独特のポップ音を醸し出すラウダー70を使って、リズミカルにドックウォークさせてみれば楽しい釣りが期待できる。
④ キリュウ沢(オススメ度★★★★☆)
ここは、バスが好むストラクチャーが豊富にあるポイント。
ただし、足場があまりよくないので、ボートでの釣りがメインとなる。
ワンドの最奥からは小さな流れ込みがあり、河口部付近のボトムには流木・立木・ゴロタ石などのストラクチャーが豊富にある。
また、やや沖(マップピンのやや上側)には、巨大な立木が複数入っている。
<オススメの釣り方>
このポイントは、ボトムの地形変化を釣るのが狙い目となる。
根掛りしにくいトルキーストレートのネコリグを使って、ボトムのストラクチャーに引っ掛けながら誘ってみれば、バスの反応が得られる確率は高い。
まとめ
三河湖(羽布ダム)の「釣りポイント」や「釣り方」を知るうえで参考になったでしょうか。
正しいポイントで、有効な釣り方をしていれば、着実にバスが釣れる可能性は高くなります。
興味のある方は、ぜひとも実践していただければと思います。
なお、今回紹介したポイント・釣り方は、あくまで一例です。
もちろんですが、季節や状況の違いによって、もっと釣れるポイント・釣り方もあるでしょう。
この記事を参考にしつつも、自分のスタイルを持って釣りを楽しんでいただければと思います(^ ^)