グローブは冬の釣りには絶対に欠かせない装備です。
しっかりとしたモノを使わないと寒くて釣りになりません。（単なる極寒修行になります・・・）
「ネオプレン フィッシンググローブ」は、私自身も２シーズンほど使っていますが、ホントに暖かくて使いやすいので愛用させてもらってます。
今回は、mont-bellさんの「ネオプレン フィッシンググローブ」を紹介します。
「ネオプレン フィッシンググローブ」とは？
「ネオプレン フィッシンググローブ」とは、「ネオプレン」という合成ゴムで作られた釣り用のグローブのことです。
mont-bellでは、形の違いによって２種類のグローブを販売しています。
①「ネオプレン スリーフィンガーレス フィッシンググローブ」
→ 人差し指・中指・親指の先端がカットされたタイプ
②「ネオプレン フィッシンググローブ」
→ 人差し指・中指・親指を露出させる穴が空いているタイプ
【私が使用している製品です】
自分の使用したい用途や好みによって自由に選択することができます。
（個人的には、冬に使用するなら指先穴開きタイプがオススメです）
この手のフィッシンググローブは、mont-bell以外からも各メーカーから製造・販売されています。
ただその中でも、私はアウトドア製品で定評のあるmont-bell製のグローブを愛用しております。
「ネオプレン」ってどんな素材？
合成ゴムの１種で、耐熱性や耐寒性がとても高い素材です。
この特性を生かして、ネオプレンという素材はグローブ以外にも様々なアウトドア製品に使用されていまして、ウエットスーツに使われているのが有名です。
また、耐久性が高いもの特徴で、窓枠のゴムや電線の被膜などの雨風を受ける屋外の厳しい環境の製品にも多く使用されています。
耐熱性・耐寒性・耐久性の三拍子が揃っているので、温かい冬用グローブを作るには持って来いの素材です。
実際に使って感じたメリット・デメリット
２シーズンほど実釣で使用しました。
その中で感じたメリット・デメリットを紹介します。
保温性が高いのでとにかく温かい
「ネオプレン」の特性どおり、とにかく温かいです。
着け始めは少しヒンヤリしていますが、ネオプレンが手の熱を外に逃さないので、着けているうちにどんどん温かくなってきます。
指がむき出しになっている部分はさすがにどうにもなりませんが、その他の部位はほとんどかじかむようなことはありませんでした。
ただ、あまりにも温かすぎるので、早春や晩秋の季節でグローブを装着するかどうか迷うような気温の時は、装着すると暑くなりすぎてしまうので、すぐに着けてられなくなります…
完全に冬用専用のグローブとして使用すると良いと思います。
指先まで温かい
一般的なフィッシンググローブは、指先で細かい作業をするために人差し指・中指・親指の先端がカットされています。
しかし、「ネオプレン フィッシンググローブ」は、指先に穴が空いていて出し入れが可能なので、細かい作業をしないときは指先を閉まっておくことができます。
長距離移動などの時に指先を閉まっておけば、指先まで温かく保つことができます。
ストレッチ性が高くて感度を損なわない
素材がゴムなので、ストレッチ性が高くて手にフィットします。
また、手にフィットするように立体裁断（手を少し握ったような状態）が施されていて、さらに手の平に滑り止め加工が施されているので、ロッドが自然と握りやすくなっています。
生地もそんな厚くないので、しっかりとバイトを取ることができます。
若干ラインが結びにくい…
「ネオプレン フィッシンググローブ」は細かい作業をするときは、穴から指を出すことになります。
そうすると、本来指を入れる部分が↓のように飛び出るような形になります。
この飛び出た部分が、ラインを結ぶときに引っ掛かることがあって、慣れるまでは若干使いにくいかもしれません…
まとめ
「ネオプレン フィッシンググローブ」は本当に温かいグローブでして、これを使い始めて冬の釣りがとても快適になりました。
真冬のバス釣りに挑む勇敢なアングラーには必需品だと思います。
釣りは指先の細かい作業が多いので、手を冷やさないことは非常に重要です。
手が温かいとルアーアクションもしっかりできて集中力も維持できるので、釣果にも繋がっていきます。
冬の貴重な１匹を獲るために、ぜひ快適な装備で釣りを楽しんでもらえればと思います。
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