トッププロも御用達!「タクミ漬け」の方法をご紹介

トッププロも御用達!「タクミ漬け」の方法をご紹介

バスがエサを探すときは「視覚」だけでなく「嗅覚」も駆使すると言われていて、実際、釣具屋さんにはワームに付ける集魚剤なんかも多く販売されています。

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もともとワーム自体にも若干匂いが付いていますが、バスが釣れる確率が少しでも上がるならガッツリと匂いを染み込ませたいですよね。

そんな訳で今回は、伊藤巧さんをはじめとして数々のトッププロも御用達である「タクミ漬け」をやってみました。

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「タクミ漬け」の方法

バスプロ/伊藤巧さんの名前が由来の「タクミ漬け」。

私自身が行ってみた漬け方を紹介します。

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用意するもの

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写真右上の「バイトバスリキッド」が慢性的な品薄状態のため入手困難ですが、それ以外のものは簡単に準備できると思います。

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ちなみに、漬けものボックスですが、今回は専用品の「アクアストッカー」を用意しましたが、100均の弁当箱⇩でも代用可能です。

ただ、100均の弁当箱は専用品と比べると密閉性が低いので、少しでも匂い漏れが気になる方は専用品の使用をオススメします

100均の弁当箱

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まずは「漬けものボックス」にワームを投入

必要なものを準備したら、まず最初に「漬けものボックス」にワームを投入します。

この時のポイントはワームが曲がったりしないように綺麗に並べることです。

ワームの形が曲がった状態で漬け込んでしまうと、「タクミ漬け」が完成した頃にはワームが変形してしまって、せっかく良い匂いが付いても本来のアクションを発揮しなくなります。

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エスケープツインを投入した様子

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次に「バイトバスリキッド」を流し込む

「漬けものボックス」にワームを投入した後は「バイトバスリキッド」を流し込みます

ここでのポイントは「バイトバスリキッド」を流し込む量でして、ケチらずにワームが浸るまで流し込みます

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「バイトバスリキッド」は希少品なのでどうしてもケチりがちですが、中途半端に流し込んでしまうとしっかり漬け込むことができず、結果として一番勿体無い使い方になってしまいます。

一度漬け込んでワームを取り出した後に残った「バイトバスリキッド」は再利用することができるので、ケチらずに大胆に流し込んで大丈夫です。

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「バイトバスリキッド」投入後

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ちなみに、エスケープツイン以外にもO.S.P.さんのドライブクローラーやドライブスティックなどを漬け込んでみました。

専用品の「アクアストッカー」が無かったので、100均の弁当箱で漬け込んだでみたところ⇩のようになりました。

ドライブクローラー3.5&4.5とスワンプマグナム

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ドライブスティック3.5

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ドライブクローラーなどのストレート系ワームは問題なく漬け込むことができると予想していました。

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しかし、ドライブスティックがここまでピッタリと詰め合わせることが出来たことに正直驚きました。笑

まるで専用設計のようですので、ドライブスティックを漬け込みたい方には100均の弁当箱という選択もありかもしれません。

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ひたすら漬け込む

「バイトバスリキッド」を流し込んだ後は、ひたすら漬け込みます。

漬け込む期間は「半年以上」が理想となりまして、最低でも「1週間以上」は必要です。

漬け込み期間が長いほど匂いが浸透して行きますので、なるべく長い期間漬け込むことがオススメです。

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使用する直前に「バイトパウダー」を振りかける

漬け込み作業が終わったら、使用する直前に「バイトパウダー」を振りかけます

現実的にはフィールドで使用する寸前に振りかけるのは難しいと思うので、当日使用する分を漬けものボックスから取り出し、前日の夜or当日の朝に振りかけると良いですね。

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ここで少し気になるのは「バスが好む匂いが必要ということなら『バイトバスリキッド』に漬け込んでいれば十分じゃね?」ということです。

実際、長期間漬け込んだことでワームには相当の匂いが付いているので、匂いの量的には十分だと思います。

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ただ、「バイトパウダー」を振りかけると、ワームのベタつきが軽減されてフックセットが簡単になるだけでなく、ワームがパウダーをまとった状態で水に触れると表面が薄い膜でコーティングがされて「バイトバスリキッド」の効果の持続性を高めることができます。

バイトパウダー」はバスが好む匂いをプラスで付けるだけでないんですね。

タクミ漬けの仕上げは「バイトパウダー」で決まりです。

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まとめ

タクミ漬けは、必要なものを用意したり完成するまで時間がかかったりして「ちょっとめんどくさいなぁ」と感じるかもしれません。

特に「バイトバスリキッド」は常に品薄状態なので、入手することだけでも大変ですよね。

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ただ、実際やってみると意外に楽しんで出来ましたし、釣行時には「このワームは特別な集魚力があるから大丈夫だ!」と思うようになってメンタル維持がしやすくなりました。笑

また、手塩に掛けて育てたワームだと丁寧に扱うようになるので、ついつい雑に扱ったりして根掛かりすることは激減すると思います。

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バスが釣れる可能性少しでも上げたいならば、この「タクミ漬け」はやる価値があると思います。

1匹でも多くのバスが釣るために「美味しいワーム」を作成してみてはいかがでしょうか。

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