エレキのフットペダルストッパーの自作方法【メーカー品より安価でコスパ抜群です】

エレキのフットペダルストッパーの自作方法【メーカー品より安価でコスパ抜群です】

今回は、エレキのフットペダルストッパーの自作方法をご紹介します。

「フットペダルストッパー」のイメージ

エレキのフットペダルには、基本的に滑り止め加工はされていません。

そのため、「フットペダルが滑って踏みにくいなぁ…」とか「ツルっと滑って落水しそうになった!」ということが結構発生します。

特にマイエレキをお持ちの方は、このような経験が多いのではないしょうか。

そんな悩みを解決するために、各メーカーからは「フットペダルストッパー(ペダルブッシュ)」という製品が販売されていますが、結構いいお値段がします…(その分性能は申し分ないはずですが…)

そんなわけで、格安で出来る「自作フットペダルストッパー」の作成してみました。

今回の記事では、モーターガイドX5をベースに装着しています。

他のモデルでは、必ずしも同じように装着できないかもしれません。

ただ、他のモデルであっても似たような形状をしているはずなので、参考にしていただければと思います。

ストッパー材料の入手方法

「フットペダルストッパー」は、フットペダルの裏側にある4ヵ所の穴に装着します。

フットペダルの裏側

それぞれの穴の寸法は、装着面15㎜ ☓ 穴の直径5㎜です。

この穴に合うような、ストッパーを探します。

取り付ける穴のサイズ

「フットペダルストッパー」と言っても見た目はただのゴムなので、ホームセンターで代用できそうなものを探してみました。

すると、ちょうど良い製品がありました。

それは「家具の滑り止め用ゴム」です。

ちょうど4個入っています。

作業途中で撮影したのでこの写真では1個しか入っていません。本来はちゃんと4個入っています

サイズは、装着面の直径が15㎜ ☓ 穴の直径3.2㎜なので、ピッタリです。

あとは、ゴムを固定するネジです。

ネジはゴムのサイズに合わせて適当に選びます。

以上で必要な材料は揃いました。

<必要なもの>

・「家具の滑り止め用ゴム」…4個

・「ネジ」と「ナット」…4個

ここまでかかった費用は、合計300円程度です。

通販で送料込みで手に入れたとしても、合計800円程度です。

費用面だけ見ると、有名メーカーの「フットペダルストッパー(ペダルブッシュ)」よりもだいぶお安く用意できます。

市販品1700円(送料込) - 自作品800円(送料込) = その差900円!

装着方法(今回はX5に装着しました)

装着方法は、単純にフットペダルの穴にネジを通して固定するだけです。

具体的には以下のとおり。

①ゴムに開いている穴にネジを通す

ゴムの穴にネジを刺すだけ

②フットペダルにセットする

フットペダルの穴にネジを刺すだけ

③ワッシャー&ナットで固定する

刺し込んだネジにワッシャーをかましてナットを締めるだけ

④完成!

あっという間に完成

説明するまでもないくらい簡単です。

ほんの5分くらいで終了します。

ちょっとした工具さえあれば誰でもできます。

実際に使用した感想

結論から言うと、まったく問題ありませんでした。

フットペダルが滑ることがなくなり、快適に釣りができるようになりました。

たった数百円でこれだけの効果が得られれば大満足です。

耐久性についても、すでに数回使用しましたが壊れる様子はありません。

当分は使っていけそうです。

唯一、気になる点は、ゴムの厚さの分だけペダルの位置が高くなったことです。

ゴムの厚さ約2㎝分だけ高くなりました。

と言っても、たった2㎝くらいなのでそれほど悪影響はありません。

メーカー品であってもこの点だけは避けられませんしね…

全体的には特段の不具合もなく、大満足と言えそうです。

まとめ

「フットペダルストッパー」は問題なく自作できそうです。

ホームセンターで手軽に安価に入手可能ですし、性能も申し分ありません。

たった300円くらいで自作可能なので、とてもコスパが良いと思います。

「フットペダルストッパー」は、地味なパーツですが効果は絶大です。

フットペダルがぐらぐら動いてしまうと、釣りがしにくいし、なにより危険です。

「フットペダルストッパー」を装着するかお悩みの方は、ぜひ自作してみることをオススメします。

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