偏光グラスは釣りに欠かせないアイテムの1つですが、実は、かなりデリケートな性質を持っています。
丁寧に扱ってあげないと、すぐに性能が落ちてしまったり、最悪の場合、使い物にならなくなります。
そんなわけで今回は、偏光グラスの使用上の注意事項についてご紹介します。
ご紹介する内容は、「絶対厳禁」なので注意しましょう。
濡れたまま保管しない
「汗」や「雨」で濡れたまま保管するのは絶対禁止です。
特に、レンズが濡れた状態のまま保管すると、水気がレンズ内に侵入してしまい、レンズの「剥がれ」や「変色」の原因になります。
また、金属製のフレームの場合は、「錆の発生」や「動作不良」の原因にもなります。
使用後は必ず乾燥させて保管しましょう。
カチューシャのような掛け方はしない
偏光グラスをキャップのつばの上に掛けたり、カチューシャのように掛けたりするのは絶対禁止です。
朝夕の薄暗い時間帯などでよく見かけますが、サングラスにとても良くありません。
このような掛け方をすると、フレームが許容範囲以上に広げられてしまうので、「フレームの変形」の原因になります。
また、レンズの「落下」や「歪み」の原因になる場合もあります。
車内で保管しない
言うまでもなく、夏場の車内は非常に高温になります。
そんな車内で長時間保管すると、熱害によりレンズ表面のコーティングやフレームの劣化原因となります。
また、冬場の車内での保管も禁止です。
気温が極端に低い場合も、レンズの劣化につながります。
温度変化の少ない室内で保管しましょう。
片手で付け外ししない
片手で付け外しすると、フレームに無理な力が加わります。
無理な力を加え続けると、「レンズの歪み」や「フレームの変形」の原因になります。
偏光グラスを付け外す際は、可能な限り両手で丁寧に行いましょう。
まとめ
偏光グラスには、使用上の取扱上の注意事項が結構あります。
若干、めんどくさい事もありますが、乱暴に扱ってしまうとすぐに傷みます。
せっかく偏光グラスを買ったのに、すぐに使えなくなったら目も当てられません。
正しく使用して、愛用の偏光グラスを末長く使用しましょう(^ ^)