今回は、群馬県に位置する「竹沼貯水池」のバス釣りポイントを紹介します。
「釣行予定がある方」や「釣れなくて困っている方」は、ぜひ参考にしていただければと思います。
「竹沼貯水池」はどんなトコ?
「竹沼貯水池」は、群馬県の南部にある野池フィールドのこと。
昔は溜め池であったが、昭和40年頃にダムとして整備されて現在の貯水池となった。
周囲5km程度の大きさであり、池沿いには道路が通っているため車でポイント移動がしやすい。
ベストシーズンは4月〜10月。水質は比較的クリアなので、夏場には見えバスを発見することも多い。
アベレージサイズは大きくないが、50㎝オーバーのランカーサイズが釣れることもある。
なお、一部のエリアは釣り禁止になっており、ボート・フローターでの釣りも禁止されているので要注意。
「竹沼貯水池」の基本データ
釣れる魚 | ラージマウスバス、ブルーギル、ナマズ など |
---|---|
遊漁券 | なし |
レンタルボート店 | なし |
マイボート持込 | 不可 |
注意事項 |
・一部のエリアは釣り禁止になっている ・ボート・フローターでの釣りは禁止 |
「竹沼貯水池」でオススメのバス釣りポイント
① 白い岩盤の岬(オススメ度★★★☆☆)
ここは、大きな岬状の形をしているポイント。
ここだけ底質が白い岩盤になっており、50㎝を超えるランカーサイズが回遊していることが多い。
岬の北東側(マップピン右上)には、大きな倒木が沈んでおり、ベイトフィッシュや甲殻類の付き場になっている。
また、岬は水中まで続いており、朝夕はバスのフィーディングスポットになることが多い。
<オススメの釣り方>
このポイントは、やはり沈んでいる倒木周辺が一番の狙い目となる。
根掛りしにくいトルキーストレートのネコリグを使って、根掛りを恐れず大胆に攻めてみるのがオススメ。
② ポンプ小屋(オススメ度★★★★☆)
ここは、マンメイド(人工的な)ストラクチャーが多いポイント。
足場がよく、ポイントのすぐ近くには駐車場があるので、とても釣りがしやすい。
ポンプ小屋の前(ちょうどマップピンのあたり)には、水中にパイプが3本ほど設置されており、バスが付いていることが多い。
また、パイプの北側には水中に向かう階段があるのも見逃せない。
<オススメの釣り方>
このポイントのバスは、パイプの影に潜んで餌を待ち構えていることが多い。
バックスライドセッティングにしたドライブスティックを使って、パイプの周りをタイトに攻めてみるのがオススメ。
③ 土管ワンド(オススメ度★★★★☆)
ここは、水中の地形変化が豊富にあるポイント。
水の流れは決して良いとは言えないが、その分、水質が安定しているので年間通して実績が高い。
ちょうどマップピンのあたりには土管があり、その周囲にはスタンプやゴロタ石が多く沈んでいる。
また、夏場には所々にウィードが生えており、ベイトフィッシュが集まっていることが多い。
なお、ポイントの近くで営業しているボート屋周辺は、釣り禁止なので要注意。
<オススメの釣り方>
このポイントのバスは、ボトムの地形変化で甲殻類を捕食していることが多い。
エビを模したDジグを使って、地形変化に引っ掛けながら丁寧に誘ってみれば、バスの反応が得られる確率は高い。
バスの活性が高い朝夕の時間帯は、トップウォーターがオススメ。
アピール力が高めなラウダー70を使って、ウィードや地形変化の上を誘ってみれば、楽しい釣りが期待できる。
④ ダムサイド対岸のワンド(オススメ度★★★★☆)
ここは、たくさんの樹木が倒れ込んでいるポイント。
根掛りは多くてやや釣りにくいが、その分、バスのストック量は非常に多い。
ポイント周辺にはいくつか土管があり、そこから水が流れ込んでいる。
また、土管の流れ込みの近くには、たくさんの岩が沈んでいる。
さらに、土管の流れ込みは、沖に向かってチャンネルラインを形成しており、ここがバスの隠れた付き場になっている。
<オススメの釣り方>
このポイントは、まずは樹木の倒れ込み周辺を狙うのがセオリーとなる。
細身の形状をしたドライブシュリンプのテキサスリグを使って、樹木の間にスルスルと落とし込んでみるのがオススメ。
沖のチャンネルラインを釣るならダウンショットリグがオススメ。
ベイトフィッシュのサイズに合ったレッグワーム2.5を使って、ボトムを丁寧に誘ってみればバスが釣れる確率は高い。
なお、ここは根掛りが多いので、シンカーは軽めの物を使うのが望ましい。
まとめ
竹沼貯水池の「釣りポイント」や「釣り方」を知るうえで参考になったでしょうか。
正しいポイントで、有効な釣り方をしていれば、着実にバスが釣れる可能性は高くなります。
興味のある方は、ぜひとも実践していただければと思います。
なお、今回紹介したポイント・釣り方は、あくまで一例です。
もちろんですが、季節や状況の違いによって、もっと釣れるポイント・釣り方もあるでしょう。
この記事を参考にしつつも、自分のスタイルを持って釣りを楽しんでいただければと思います(^ ^)
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