今回は、三重県／伊賀市周辺のバス釣りができる野池を紹介します。
「野池を新規開拓したい方」や「野池の釣り方を知りたい方」は、ぜひ参考にしていただければと思います。
「三重県／伊賀市の野池」とは？
三重県／伊賀市には、大小さまざまな野池が無数に点在している。
しかも、多くの野池にはバスが生息しており、いろいろな釣り方・ロケーションでバス釣りを楽しむことができる。
野池開拓が好きな方には、ピッタリのエリアと言えよう。
ほとんどの野池のアベレージサイズは３０㎝前後だが、場所によっては５０㎝オーバーの実績もある。
思わぬビッグバスが釣れることもあるので、油断は禁物である。
なお、基本的にはボートの持ち込みは禁止されており、オカッパリのみとなる。
「三重県／伊賀市周辺の野池」の基本データ
| 釣れる魚 | ラージマウスバス、ブルーギル、ライギョ など |
|---|---|
| 遊漁券 | なし |
| レンタルボート店 | なし |
| マイボート持込 | 不可 |
| 注意事項 | ・釣り人のマナーによって釣り禁止になってる可能性あり |
オススメの野池
① 大池（オススメ度★★★★☆）
ここは、アベレージサイズは小さめだが数釣りが期待できる野池。
バスの活性が高ければ連発することがある。
北岸はコンクリートで護岸されており、比較的釣りがしやすい。
また、護岸の周辺には「ヘラ台」や「流れ出し」などのストラクチャーがあり、バスが付いている事が多い。
夏場は、水深が浅いエリアを中心にヒシモが群生するため、ルアーセレクトが限定される事がある。
なお、南岸は森で覆われており、足場が悪いので原則おかっぱりは難しい。
＜オススメの釣り方＞
先行者がいない時は、バスが活発にエサを追っている事が多い。
効率良く広範囲を探れるクリスタルSを使ってみれば、高活性のバスが連発する事がある。
夏場にヒシモが群生しているときは、トップウォーターがオススメ。
大きなポップ音でアピールできるラウダー50を使えば、激しいバスのバイトが期待できる。
② みずかみ池（オススメ度★★★★★）
ここは、５０㎝オーバーの実績がある野池。
国道も近くて人気がある野池なので、人的プレッシャーは高め。
東岸はコンクリートの堰堤になっており、所々に「流れ出し」や「取水管」がある。
北岸には、樹木のオーバーハングが点在しており、ハイシーズンには小バスが溜まっている事が多い。
西岸・南岸は、基本的にアシで覆われており、アシの中には思わぬビッグバスが潜んでいる事がある。
＜オススメの釣り方＞
手堅くバスを手にするなら、北岸のオーバーハング周辺でライトリグを使うのがオススメ。
自発アクションしてくれるドライブクローラー3.5のノーシンカーを使ってみれば、バスの反応が得られる確率は高い。
アベレージサイズ以上のバスを狙うなら、「アシ」のエリアを釣るのがオススメ。
ドライブビーバー3.5のテキサスリグを使って、「アシ」の奥を攻め込んでみれば、思わぬビッグバスに出会える事がある。
③ 今池（オススメ度★★★☆☆）
ここは、周囲が山で囲われているが、バサーからの人気が高い野池。
アベレージサイズは３０㎝前後だが、時折、４０㎝オーバーの良型が釣れる事がある。
北東岸はコンクリートで護岸されているが、そこ以外は足場が良くないので、オカッパリは北東岸からがメインとなる。
コンクリート護岸には所々に「水中階段」や「流れ出し」などの人的ストラクチャーがあり、バスが付きやすい地形になっている。
年間通してウィードが生えており、バスはこの中に隠れている事が多い。
＜オススメの釣り方＞
手堅くバスを手にするなら、北岸のオーバーハング周辺でライトリグを使うのがオススメ。
自発アクションしてくれるドライブクローラー3.5のノーシンカーを使ってみれば、バスの反応が得られる確率は高い。
アベレージサイズ以上のバスを狙うなら、「アシ」のエリアを釣るのがオススメ。
ドライブビーバー3.5のテキサスリグを使って、「アシ」の奥を攻め込んでみれば、思わぬビッグバスに出会える事がある。
④ 下友生大池（オススメ度★★★★☆）
ここは、５０㎝オーバーの実績があり、ビッグバスが期待できる野池。
ショアライン沿いは、大半がコンクリートで護岸されており、足場が良くて釣りがしやすい。
南岸と西岸には水門が２カ所あり、水の動きがあるためベイトフィッシュが溜まっている事が多い。
また、南岸には、水中に伸びる階段があり、見逃せない好ポイントになっている。
北岸には、樹木のオーバーハングやアシがあるほか、夏場になるとウィードが
なお、周辺には他にも野池が点在しており、そちらでも釣りを楽しむ事ができる。
＜オススメの釣り方＞
サイズを問わずバスを手にしたいなら、足元のコンクリート護岸を丁寧に釣るのがオススメ。
根がかりしにくいトルキーストレートのネコリグを使って、護岸の隙間をきっちり探っていけばバスの反応が得られる確率は高い。
ビッグバスを狙うなら、北岸の「オーバーハング」や「アシ」を釣るのがオススメ。
カバーでも使いやすいハンツを使って、カバーの中を釣っていけばデカバス特有の小さなバイトが出ることが多い。
まとめ
三重県／伊賀市周辺の野池群の「釣りポイント」や「釣り方」を知るうえで参考になったでしょうか。
正しいポイントで、有効な釣り方をしていれば、着実にバスが釣れる可能性は高くなります。
興味のある方は、ぜひとも実践していただければと思います。
なお、今回紹介したポイント・釣り方は、あくまで一例です。
もちろんですが、季節や状況の違いによって、もっと釣れるポイント・釣り方もあるでしょう。
この記事を参考にしつつも、自分のスタイルを持って釣りを楽しんでいただければと思います(^ ^)