カーメイトの「ロットホルダー」を取り付けました【取付方法 & 使用レビューあり】

今回は、おかっぱりに便利なロッドホルダーを取り付けましたので、備忘録も兼ねてご紹介します。

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もともとボートフィッシングがメインなので特に購入予定はなかったのですが、この前ふらっと中古釣具店に行ったら格安で販売されていたのでリアクションバイト(衝動買い)してしまいました。

実は、このロットホルダーの適合車種は私の愛車「ハリアー」用ではないのですが、なんとか試行錯誤して取付てみました。

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今回取り付けたロッドホルダー

カーメイト「ファーストストライク(FIRST STRIKE)14本掛けロッドホルダー」

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カーメイトの「ファーストストライク(FIRST STRIKE)14本掛けロッドホルダー」(定価28,000円)です。

結構前に販売されていたもので現在は廃盤のようですが、中古市場などを見ると時々出回っています。

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カーメイトの中でも最高峰の14本掛けが可能で、左右余すところなくロッドを格納できます。

見た目はメッキ塗装されているので、高級感があって良い感じです。

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適合車種は、中古釣具店で購入する際に尋ねたところ「前オーナーは旧型スッテプワゴンに装着していたらしい」との微妙な回答いただきましたので、とりあえずワゴン車用のものとなります。

私の車に装着できるか心配だったので、店員さんにお願いして試着(軽くあてがうだけ)してみたところ、取付部分が可変式で頑張れば装着できそうだったので、安易に購入しました。笑

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取付方法

取り付け方の説明書は無かったので、ネットで調べながら取り付けました。

今回紹介するのは、トヨタ/ハリアーへの取付方法となりますが、他の車種も基本的な構造は同じだと思うので参考になると思います。

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①アシストグリップのキャップを外す

アシストグリップキャップのイメージ

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まずはアシストグリップの付け根にある四角いキャップのようなものを外します

実はこれがいきなり難関でして、かなり頑丈に付いているので簡単には外れません…

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この外し方は、キャップとボディ側のつなぎ目をよく見ると四角いクボミがあるので、そこに内貼り剥がしやマイナスドライバーのようなものを突っ込みます

そして、テコの原理のようなイメージで、キャップを剥がすように力を入れると外れます

※ちなみに私の場合、内貼り剥がしやマイナスドライバーでは外れなかったので、大きいペンチでつかんで無理やり引っこ抜きました。(キャップがかなり傷つくのでオススメしません。最終手段としてお考えください。)

キャップはかなり頑丈に付いているので、力を入れて剥がすときに誤って内装を傷つけてしまうことに注意が必要です。

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②アシストグリップ本体を取り外す

アシストグリップのイメージ

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次にアシストグリップ本体を取り外します。

外し方は、アシストグリップをしっかり掴んで少し力を入れて引っ張れば簡単に外れます

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アシストグリップを外した後、ボディー側に金具が残っていると思いますが、これは残っていて良いものなので無理に外さないでください。(次の工程で外します)

取り外す際はあまりグリグリと動かさずに取り外してください。
万が一、アシストグリップ本体と車体を繋いでいる金具がボディー奥の隙間に落ちてしまうと大変なことになります。(簡単には取り出せなくなります…)

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③アシストグリップ取付金具を外す

取り付け金具のイメージ

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アシストグリップを外した後に残っていたシルバーの金具を引っこ抜きます。

上の画像にあるとおり、指でつまみながら引っ張ると簡単に外せます

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取り外す際は絶対にボディー奥の隙間に落とさないように注意してください。
繰り返しになりますが、万が一、落ちてしまうと大変なことになります。(簡単には取り出せなくなります…)

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④ロットホルダーの接合パーツを取り付ける

ロットホルダーを取り付ける根っ子となる接合パーツを取り付けます。

接合パーツを取り付けるためには、ボディー側にネジ山を作る必要があります

カーメイト純正のネジ山を作るパーツは⇩になります。

こちらは純正品なので、耐久性およびロッドホルダーとの適合は間違いありません。

「長く使用するのでキッチリ取り付けたいという方」は純正品がおすすめです。

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ただ、今回私は純正品を購入する時間がなく、ネットで調べたら代用できそうなもの(ターンナット SN6S(F603))が売っていたので、こちらを使うことにしました。

ターンナット SN6S(F603)

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このターンナットを車体に空いている穴に装着し、ネジ山を作ります。

装着方法は、回転するナットを車体の穴に入れ、その後ナットを回転させてボディに引っ掛かるようにします。(詳細はパッケージの通りです)

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ネジ山が作り終わったら、ロッドホルダーの接合パーツを取り付けます。

取り付け方は、ターンナットにネジを締めこむ際、ロッドホルダー取付部を噛ませた状態で締め込むだけです。

こちらを取り付ける際も、ボディー奥の隙間にターンナットを落とさないように注意が必要です。

「ターンナット」と「接合パーツ」取付後のイメージ

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⑤ロットホルダー本体の取付

ここまできたら、後は単純で接合パーツにロットホルダーを取り付けるだけです。

取り付けた後は、ロッド固定位置を変更できるので、好みの位置に変更したら取付は完了です。

取り付け前

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取り付け後

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使用レビュー

約1年ほど使用してきた中で、気付いたことをご紹介します。

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ロッドの出し入れが楽

一番良かった点は、車からロッドを出し入れするのがとてもスムーズになったことです。

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ロッドホルダーがなかった頃は、ロッドを収納するときは重ねて置くしかなかったので、ライン絡んでしまったり、頑張って解いていたらフックが車のシートに刺さったりと、イライラしてしまうことも時々ありました…

しかし、ロッドホルダーを装着してからは、そのようなトラブルがほぼ無くなったので、とても快適に釣りができるようになりました

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また、ロッドを重ねて置いていた頃は、移動中の車の振動でリールぶつかり合ってしまい、大切なリールが傷付いてしまうことも多々ありましたが、それが無くなったもの嬉しいポイントです。

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ロッドが折れるリスクが軽減

ロッドが折れる理由の上位は、釣りをしている時ではなくて「移動中の車内」や「車への積み下ろし」と言われています。

実際、私もロッドを車内に収納するときに、荷物が多かったので無理やり狭いスペースに突っ込んだらポキッと折れたり…、車の移動中に荷物が倒れてきてポキッと折れたり…、と何度も苦い経験をしています。

ロッドも結構いいお値段するので、折れるとかなりショックですよね…。

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しかし、ロッドホルダーを装着してからはロッドを天井に装着することになるので、どんなに乱暴な運転をしても(乱暴な運転はダメです)ロッドに荷物がぶつかってポキッと逝く心配が無くなりました

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また、ロッドを天井に装着できるようになったことで、車内の収納スペースがかなり有効活用できるようになりました

今まで、後部座席を倒さなければロッドを収納できなかった車でも、ロッドホルダーがあれば座席を倒す必要がなくなります

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そうすると、ロッドを積んだときは3人しか乗れなかった車も4人(場合によっては5人)まで乗れるようになるので、大人数で釣りにく機会が多い人にはとても嬉しいメリットだと思います。

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気になる点

私の取り付け方は悪かったせいなのか、車で走っていて道路に段差(スピード出し過ぎ防止の赤いラインなど)があると、少しだけ「キュッキュッ」と金属音がなります

そんなに大きな音ではなく、段差のない普通の道路なら音は出ないので、個人的にはそれほど気になるほどではありません。(もしかして今後車になじんでくれば音は消えるかもしれません)

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また、14本掛けでたっぷり掛けられるのは嬉しいのですが、あまりギッチリ掛けてしまうとリール同士がぶつかってしまいます。

14本掛けで使用するときは、ベイトとスピニングを互い違いに掛けるなどの工夫が必要です。

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まとめ

装着するのが少し大変でしたが、結果的には装着して良かったです。

特におかっぱりでは、ロッドの出し入れをスムーズに行うことができるようになったので、とても快適になりました。

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また、ロッドホルダーがあれば移動中の車内でもしっかり安全を保つことができるので、移動中にロッドが折れる心配が無くなります

「愛着のあるロッド」や「高級なロッド」が折れてしまうことを防止するために装着するのも良いかもしれません。

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快適なフィッシングライフを過ごすためには、ロッドホルダーを装着することも一考の価値ありだと思います。

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