今回は、「千波湖」でバス釣りするなら知っておきたい「ポイント」や「オススメの釣り方」を紹介します。
「釣行予定がある方」や「釣れなくて困っている方」は、ぜひ参考にしていただければと思います。
「千波湖」はどんなトコ?
「千波湖」は、茨城県水戸市の中央部にある野池のこと。
JR常磐線の水戸駅から徒歩10分の場所に位置しており、駐車場やトイレも完備されているので、気軽に釣りができる。
「千波湖」の外周は約3㎞なので、テンポよく回れば1日で1週できる。
ただし、湖の西側半分は野鳥を保護するため禁漁区に指定されており、釣り禁止になっている。(詳細は千波湖HPを参照)
主なストラクチャーは、アシ・杭・桟橋・流れ込みなどの、一般的な野池でよく見られる物が中心となっている。
なお、湖畔には公園や美術館などがあるため、一般の歩行者が多いのでキャストする際は要注意。
基本データ
釣れる魚 | ラージマウスバス、ブルーギル など |
---|---|
遊漁券 | なし |
レンタルボート店 | なし |
マイボート持込 | 不可 |
注意事項 |
・湖の西側半分は釣り禁止 ・一般の歩行者が多いのでキャスト時は要注意 |
「千波湖」でオススメのポイント
① 取水場 周辺(オススメ度★★★★☆)
ここは、四角形のコンクリートで作られた取水施設があるポイント。
日当たりが良く、小バスが集まりやすい傾向がある。
ショアラインには、アシが入っており、やや沖には杭が点在している。
底質は、岸から数メートルは小石混じりの硬い底質だが、取水施設よりも沖は泥底になっている。
また、見逃されがちだが、取水施設の延長線上の沖には、硬い障害物がいくつか沈んでいる。
<オススメの釣り方>
ここのポイントのバスは、足元のカバーに隠れていることが多い。
アプローチに細心の注意を払い、Dジグをカバーに落とし込めばヒット率は高い。
② 近代美術館前(オススメ度★★★☆☆)
ここは、美術館からの流れ込みがあり、千波湖で人気の高いポイント。
水通しがよく、ベイトフィッシュやバスの魚影は濃い。
ショアラインには砂利が入っており、流れ込み付近にアシや桟橋がある。
また、流れ込みの河口部には、大小のゴロタ石が沈んでいる。
人気ポイントのため、人的プレッシャーは高い傾向がある。
<オススメの釣り方>
このポイントは、ベイトフィッシュの存在を意識して釣ることが重要となる。
ベイトフィッシュのサイズに合わせたスイングインパクト2.5inchを使い、ノーシンカーでスローに引いてみるのがオススメ。
③ 早川ぶどう園前(オススメ度★★★☆☆)
ここは、ぶどう園からの流れ込みがあり、春から夏にかけて実績が高いポイント。
水通しがよく、千波湖の中で最もランカーサイズが釣れている。
流れ込みの東側(マップピン右側)は、ショアラインには砂利が入っており、沖には石が点在している。
流れ込みの西側(マップピン左側)は、ショアラインは土手になっておりアシが入っている。
また、流れ込みの中心部はチャンネルラインがある。
<オススメの釣り方>
このポイントは、水通しがよく回遊バスが回ってくることが多い。
アピール力の強いベビーバドを使ってみると、ワームに見向きもしなかったビッグバスがバイトしてくる。
④ せせらぎ広場前(オススメ度★★☆☆☆)
ここは、駐車場から近く利便性の高いポイント。
目に見えるストラクチャーはあまりなく、バスは沖の小さな沈み物についていることが多い。
ショアラインは杭で護岸されており、底質は泥底の場所が多い。
駐車場が近くにあるため歩行者がとても多いので、キャスト時には細心の注意が必要。
<オススメの釣り方>
このポイントのバスは、大規模なストラクチャが無いので、沖に散っていることが多い。
ドライブシュリンプ3inchのキャロライナリグを使って、広範囲に探っていくのがオススメ。
まとめ
千波湖の「釣りポイント」や「釣り方」を知るうえで参考になったでしょうか。
正しいポイントで、有効な釣り方をしていれば、着実にバスが釣れる可能性は高くなります。
興味のある方は、ぜひとも実践していただければと思います。
なお、今回紹介したポイント・釣り方は、あくまで一例です。
もちろんですが、季節や状況の違いによって、もっと釣れるポイント・釣り方もあるでしょう。
この記事を参考にしつつも、自分のスタイルを持って釣りを楽しんでいただければと思います(^ ^)