前川(石川県)のバス釣りポイント【オススメの釣り方も紹介】

前川(石川県)のバス釣りポイント【オススメの釣り方も紹介】

今回は、石川県の「前川」のバス釣りポイントを紹介します。

「釣行予定がある方」や「釣れなくて困っている方」は、ぜひ参考にしていただければと思います。

「前川」はどんなトコ?

「前川」は、石川県の南西部を流れる河川のこと。

古くからバスが生息しているフィールドであり、50㎝オーバーのビッグバスの実績が高い。

足場は良い場所が多く、釣り自体は非常にやりやすい。

水深は全体的に浅く、ストラクチャーは「アシ」「水門」「橋脚」などリバーフィールドの定番がある。

ただし、ストラクチャーの数自体はあまり多くのないので、ストラクチャーに付いているバスはスレ気味である事が多い。

ベストシーズンは7〜9月。特に水が動いているエリアは実績が高く、コンディションの良いバスが釣れる事が多い。

また、バスはベイトフィッシュと共に回遊していることも多いので、ベイトの有無をチェックすることも釣果を上げるために重要なポイントとなる。

「前川」の基本データ

釣れる魚 ラージマウスバス、ライギョ、ナマズ、ブルーギル、シーバス など
遊漁券 なし
レンタルボート店 なし
マイボート持込 可能
注意事項 ・ライギョが釣れることも多いので、フック外しを持参すると安心

「前川」でオススメのバス釣りポイント

① 今江川水門 周辺(オススメ度★★★★☆)

ここは、大小の「水門」があり、水の動きが発生しやすいポイント。

ベイトフィッシュが溜まりやすく、夏場に有効になる事が多い。

マップピン右下にある一番大きな「水門」が「今江川水門」であり、開門しているときは相応の水量がある。

マップピンの真下には小さめな「水門」が2つあり、こちらも開門時には水の流れを発生させている。

「今江川水門」の周辺(水門を背にして左側)には、水中に「ガレ場」があり見逃せない好ポイントになっている。

なお、このポイントは川幅が大きく曲がり込んでいる場所のため、台風などが発生した後は、ボトムに「流木」などのストラクチャーが溜まりやすい点も見逃せない。

<オススメの釣り方>

このポイントのバスは、「水門」の周辺でエサが流れ込んでくることを待ち伏せている事が多い。

程良い自発アクションを発してくれるヤマセンコー4を使って、ノーシンカーでフリーフォールさせてみれば、バスの反応が得られる可能性は高い。

② 向本折大橋 周辺(オススメ度★★★★☆)

ここは、「前川」の中でも地形変化に富んでいるポイント。

「橋脚」「アシ」「杭」など、ストラクチャーは比較的多く、バスの魚影は濃い。

「向本折大橋」の橋脚は2本あり、それぞれボトム付近にはゴミが沈んでいる事が多い。

また、2本の「橋脚」の間には水深3m程度のガレ場があり、隠れた好ポイントになっている。

「向本折大橋」の上流側(マップピン下側)には、小規模の「水門」があるほか、「杭」も点在している。

<オススメの釣り方>

このポイントのバスは、点在している地形変化をウロウロ回遊している事が多い。

手返し良く誘えるDゾーンを使って、ベイトの群れを演出するよう探ってみれば、回遊バスのヒットが期待できる。

横の動きに反応がないときは、沖のガレ場を狙うのがオススメ。

ドライブシュリンプ3のヘビキャロを使って、ゆっくりとズル引きしてみれば、スレバスも口を使ってくれる事が多い。

③ 前川あおぞら橋(オススメ度★★★☆☆)

ここは、人的ストラクチャーが豊富なポイント。

「前川あおぞら橋」と平行して、「導水管」が架かっている。

「前川あおぞら橋」の橋脚は、小規模のものがいくつも並んでおり、バスが付きやすいストラクチャーになっている。

北岸(マップピンの上側)には「流れ込み」があり、ベイトが溜まっている事が多い。

また、夏の晴れた日には、「前川あおぞら橋」と「導水管」が作り出すシェードにバスが集まっている事がある。

<オススメの釣り方>

このポイントは、「前川あおぞら橋」と「導水管」の橋脚を狙うことがメインとなる。

ベイトのサイズに合わせたHPシャッドテール3.1のダウンショットリグで、橋脚をタイトに探ってみれば、サイズは問わずバスの反応が得られる事が多い。

日差しが強い日は、橋が作り出すシェードを釣るのがオススメ。

ラストエース75のノーシンカーを使って、表層をトゥイッチしてみれば、リアクション的にバイトしてくる事が多い。

④ 逆水門 周辺(オススメ度★★★★☆)

ここは、スポーニングシーズンに実績が高いポイント。

今回紹介するポイントで最も下流部に位置している。

比較的海に近いため、多種多様な魚が釣れる事が特徴。

ショアラインは、ほとんどがコンクリート護岸されているが、所々に「アシ」が茂っている場所がある。

また、ショアラインの水中には、所々にゴロタ石が沈んでいるので、見逃せないストラクチャーになっている。

<オススメの釣り方>

このポイントのバスは、ショアライン沿いに茂っている「アシ」に潜んでいる事が多い。

すり抜け性能が高いDジグを使って、静かにアプローチしてみればバスのバイトが得られる確率は高い。

バスがショアラインに付いていない時はヘビキャロがオススメ。

ドライブビーバー3.5をセットして遠投してみれば、バスはもちろん他の魚種がヒットすることが多い。

まとめ

前川の「釣りポイント」や「釣り方」を知るうえで参考になったでしょうか。

正しいポイントで、有効な釣り方をしていれば、着実にバスが釣れる可能性は高くなります。

興味のある方は、ぜひとも実践していただければと思います。

なお、今回紹介したポイント・釣り方は、あくまで一例です。

もちろんですが、季節や状況の違いによって、もっと釣れるポイント・釣り方もあるでしょう。

この記事を参考にしつつも、自分のスタイルを持って釣りを楽しんでいただければと思います(^ ^)

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